◆ ◆ もっと知りたい「いもづる君.Net」 ◆ ◆
■ 名刺整理術 & 小冊子プレゼント

善は急げ!人脈の棚卸し 名刺の巻 3

★起死回生の、最初の一手を探す【2.期待仕分け箱】

さて、用意した箱の仕切に、意味はあるのでしょうか?

この箱の区切りの位置に意味を持たせます。
これからこの箱に名刺を一枚一枚見ながらポイポイと入れていくわけですが、会社ごとや業種ごとという分類では、お宝人脈が見つかる確立はぐぐっと下がってしまいます。

たまった名刺を片っ端から見ていくわけですから、脳細胞はフル回転のはず!
名刺の相手を思い出そうという記憶思考と、関係が復活できるかを考える判断思考と、箱のどこに入れるかの分類思考が一度に活動を始めます。

ですから、箱のどこに名刺を入れるかを目で判断するのではなく、感覚的に場所を把握できるように、箱の座標を利用します。

この仕切りのある箱を「期待仕分け箱」と呼ぶことにします。

箱の左下の角を0にして、ヨコの列はその人への期待度をあらわします。
あなたがアクションを起こした場合、良い結果が期待できるのかどうかを期待度として段階を設けます。
右に行くほど期待は大きくなります。
期待とは、即売り上げにつながる金銭的な期待と、その人が持つ人脈を紹介してもらえるであろう人脈拡大への期待があります。
仕分けする名刺の量が多い場合は、仕切りの多い箱を用意して、さらに細かく分けられるようにするか、名刺にエンピツでしるしをつけて仕分けします。

タテの列は親密度をあらわします。
電話やメールで気軽に連絡できる相手、季節のご挨拶程度、音信不通などで分けます。
音信不通は意味がないというのは誤りです。
実はこの辺りが、この作業のもっとも大切な部分になります。
音信不通の中にこそ、大きな財産が眠っていることが多いのです。
音信不通にも、まったく記憶にない場合と覚えているけど連絡していない場合と、敷居が高い場合があります。
これらも、同じ判断を後から再度しないでいいように、名刺にちょっとしたしるしをエンピツでつけて仕分けする方がいいでしょう。


※注意
仕分け作業をするときに、仕分けの種類が多くなると、かえってストレスになります。
出来るだけシンプルにして、箱のどこに入れるかで迷うようなことのないようにしてください。
この作業の目的は、分別することよりも、名刺を1枚1枚見て、きっかけを探すことにあります。

『アッ、そうか、こんな人もいたなぁ』という記憶の掘り起しが目的です。


改めて名刺の見直し作業をして、分類をするという意味は、 「忘れている、またはその当時は関係がないと思った」人に見落としはなかったか?を自問自答する作業です。
名刺交換をしたときとは互いの環境や目標、取扱商品や戦略も変わっているかもしれません。

思い出せないのであれば、企業名、業種、役職などに注目して分類します。
音信不通の相手が既に退職している場合は、意味のない名刺と考えるか、企業情報の一部として、再度新しい人脈作りのきっかけカードと見るかでアクションは変わります。
名刺の相手が不明なら、アクションを起こす相手は企業であり、そこへつながるコネクション探しが第一目標になってきます。