普通はこの段階で、「人脈を引き継いだ」、「引き継がれた」と勘違いしてしまいます。
実際には、後継者はこの後、引き継いでくれた現在の経営者の影響が及んでいる間に、自分なりに細かなフォローを続けなければなりません。
自分の人脈に育て上げていかなければ、代替わりのあと、その人脈が有効である可能性は低くなってしまいます。
しかし、事業継承の際の紹介は、少しでも多くの人に顔を知ってもらい、名刺を交換するという目的に終始しがちです。
紹介された相手の人脈に関する情報は、特記すべき事を除いては、ほとんどが紹介してくれる現在の経営者の口から語られることがないままになってしまいます。
これは事業継承に関わらず、転勤や退職時の業務引継ぎにも多く見られることですね。 |