いもづる君の母
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◆◆ 人間、万事塞翁がいもづる人生 ◆◆

by 「いもづる君」の母

銀行の「オンラインを止めちゃった事件」を起して
会社を辞めた私が、
どうして「いもづる君」を生み出すようになったのか?!

第38号 「人生の使い方、もったいない!」 2005.08.01

こんにちは

築城(つゆき)明美です。

いよいよ本格的な夏になりました。


ブログの更新、毎日頑張ってますよ!

http://blog.livedoor.jp/imozurukun/

ほぼ2ヶ月経ちますが、お休みしたのは1日だけ。

ズボラな私が、よく頑張っている。

自分をほめてあげよう!!!

でも、日に日に文が長くなっている現実。

自分で字数制限をしなければ、

努力します、ハヘッ!


    (*^_^*)  (*^_^*)  (*^_^*)


今回のお話は、ウォーキングのときに遭遇した大事件について。

チョッとホラーかな?


我家では、10年位前から、

子供と一緒にウォーキングという名のもとに

『根性で温泉に入るぞ!遠足』をする習慣がありました。

1年に2回ぐらいずつ、10〜15kmを歩く行事です。

今では高校生になった二人の子供、

じゃりんこチエと、その弟の“小僧”、

アーんど、私の3人で温泉目指して歩いてました。

         (過去形ってとこに、ご注目!)



オッと(どっこい)の築城は、一緒には歩きません。

到着コールで「迎えに来てチョ!」と言えば、

目的地でゆ〜ったり温泉に入っているうちに、

車でお迎えに来てくれるってスンポウです。

     ナッハッハァーッ

大分は温泉の多い土地柄もあって、

目的地に困ることはないのであった! ベンベンッ!!



数年前の春、事件は起こりました。

それが最後のウォーキングになってしまったのだけれど…。

春、桜満開の時期を選んでの決行です。

大分市の桜の名所のひとつ、

新日鉄大分工場の桜並木で桜吹雪舞う中を

三人で歩く!というのが、メインイベントでしたから。


まだ暗いうちに家を出発しましたが、

何でだか、そのときに限って、

ウォーキングのコースも決まっていないのでした。

大分川の土手沿いを下流に向かって歩くか、

大分市の中心部を突っ切っていくか、

バイパスを通り、工業団地の中を行くか…

その向こうに、新日鉄大分工場はあるのです。


早春の朝は、かなり冷え込むので、大分川土手沿いコースは、

ほとんどありえない…はずでした。

だけど、その道を選んでしまった。

⇒⇒⇒ ローソンのおにぎりが原因です。



朝早すぎたので、朝食を食べずに出発しました。

近所のローソンでお菓子やジュースと一緒に、

おにぎりも買いました。

それを歩きながら食べようという行儀の悪いことを考えて、

人に見られる可能性の少ない道を選んだのです。

それが、大分川の土手沿いコース。


家は大分川から100mほどしか離れていないので、

そのまますぐに土手に上がりました。

薄暗い夜明け。

おにぎりをほおばりながら、3人で歩きます。

行儀悪いけど、楽しい。

早朝の散歩をする人たちがチラホラいますが

まだまだ、息は白く、肌寒い朝です。



10分も歩いたでしょうか、

子犬を連れたオバサンに声をかけられました。

そのオバサンは、私たちの100m前方を歩いていた人にも

声をかけている様子でした。

「あれは人形でしょうか?」とオバサン。

指差す方向は、河川敷に自生した1本の木。

その木に、マネキンが吊り下げられているようでした。

「さ、さぁ…人形みたいですね」と私。

「そうよねぇ。誰かのいたずらよねぇ…」とオバサン。

でも、マネキンというより蝋人形に近いかも。

土手の上から見ているので、

その人形まで3,40m程あって、よくわからない。

その場に立ち止まって、オバサンと私たち3人は

その人形らしきものを、目を凝らして見ていました。

そこに、また通りかかる人。

オバサンは同じように「あれは人形でしょうか?」と尋ねます。

でも、オバサンに付き合って立ち止まっているのは私たちだけ。

みんな、「いたずらでしょう」と言って通り過ぎていきました。



「そんなに心配なら、確かめましょう」と私が言うと、

オバサンは「本物だったら怖いから…」とおよび腰です。

「じゃ、私が!」と、恐れを知らない私は、

木からぶら下がっている人形に近づき、

50cmの距離からじっくり観察しました。

悲しいことに、それは本物の人でした。

首を吊って亡くなった時は、

あまり綺麗ではないと聞いていましたが、

中高年のその女性の顔は、とても綺麗で、眠っているようでした。


      ○  ○  ○  ○  ○


その数年前、私は母を病気で亡くしました。

その顔と同じように、とても綺麗な面差しのままでした。

不思議に、怖いという感情は湧いて来ません。

すぐにオバサンにそのことを伝えて、

私は携帯で警察に通報しました。


こういう時って、普通は救急車を呼ぶんですよね。

でも、私は110番に電話しました。

ところが、それがかえって悪かったのか、

警察は私の言うことを信用してくれませんでした。

いっこうに出動する気配がないのです。

何度も何度も、場所と状況と、私の名前や住所ばかりを聞かれ、

いつまでたっても話は前に進みません。


そうこうしている内に、周りは明るくなり始め、

人も集まってきました。

警察が、あまり何度も私の身元確認ばかりしているので、

そばにいたオジサンが怒りだして、私の携帯の横で

「グズグズ言わんで、早く来い!!!」と怒鳴っていました。


歩くつもりの軽装だったので、

その場から動くことが出来ない薄着の私たちは、

ガタガタ震えながら

パトカーが来るのをひたすら待ち続けました。

通報してから現場検証が終わり、

お巡りさんが帰ってヨシと言ってくれるまでの2時間、

寒さに震えて待ち続けた私たちは、

精神的にも疲れきってしまいました。



このときの、警察の扱いの悪さは、悲しかった…

もう金輪際、通報なんてしないと心に誓うのでした。


このまま家に帰ってしまうと、

このショックだけを引きずってしまうかもということで、

結局、ウォーキングは予定通り実行されるのでした。


     ◆  ◇  ◆


3人で歩きながら、今しがた体験したことを話します。

子供たちにとっては、ショックだったに違いなかったのですが、

そのときに出た言葉は、すごいと思いました。


『カラスに見つけられる前の、

  綺麗なときに見つけてあげられてよかった』


それが、私と子供たちの気持ちでした。

子供たちも、私の母の死を受け入れていましたので、

怖いという感情は薄かったようです。



自分たちとの出逢いを、彼女は待っていたんだろうと、

三人三様に理解していました。

ウォーキングの後、温泉には行かず、

その日は、供養寺でお経を上げてもらいました。

その頃から、私には不思議なご縁つながりの出逢いが始まりました。


一度も会ったことのない彼女は、私のご先祖様と一緒に

私を、どこからか応援してくれているのかもしれません。


丹波哲郎さんが、『大霊界』の中でおっしゃっています。

『人生は修行だから苦しいのは当たり前』。


私たちが見つけた彼女は苦しくて、

人生のローソクを自分で吹き消してしまったけど、

修行の終わり近くでリタイヤしてしまうのは

残念ですね。


私も、家族と離れて単身赴任なんて、

普通とは違う人生を歩いています。

寂しいとか、苦しいとか言ってると、修行が辛くなってしまいます。

斉藤一人さんの『ついてる神社』で元気をもらいましたので

修行を楽しまなければ、もったいないですね。

(ズボラ日記7月30日)
http://blog.livedoor.jp/imozurukun/archives/29330594.html


「ついてるついてる」って言いながら、

       ニコニコ笑って生きるとしましょう。



▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽  予告  ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

次回は、大手メーカーのCADソフト開発にまつわるお話。

せっかく作ったあいつは、その後、どうなったんだ?

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お楽しみに。

 

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