いもづる君の母
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◆◆ 人間、万事塞翁がいもづる人生 ◆◆

by 「いもづる君」の母

銀行の「オンラインを止めちゃった事件」を起して
会社を辞めた私が、
どうして「いもづる君」を生み出すようになったのか?!

第24号 「ドリームカムズトゥル〜」 2004.8.24

こんにちは

築城(つゆき)明美です。

暑いですね〜

もう残暑というのでしょうか。

…といいつつ、東京に根を生やしてしまったのであった。

ありゃりゃ。

6月から早2ヵ月半、何をしているのか〜?

   と、すでに怪しい雰囲気はかもしだしているものの、

しっかり生きてるのです。

さて、新しい事務所兼住居は港区芝浦というところです。

とても環境はいいのですが、

それまで足場にしていた上野界隈に比べると、

安売り店が少ないので、ちょっと困りもの。

エンゲル係数が上がってしまうぞ〜

しかも、ここにはまだインターネット環境がないので

非常に不便です。

     ヤフーBBさん、早くして〜

  てことで、メルマガが遅くなった言い訳をくどくどしています。
  
        ううぅ・・・  ごめんなさい。

 

   ☆☆   衣   ☆   食   ☆   住  ☆☆

 

東京には大学が驚くほど多いですね。

人口の過密地帯に、全国から20歳前後の若者が

毎年押し寄せるように、移住してくるので、

大学生を投げ飛ばすと石に当たります。 

とうりゃ〜ぁッ!! 

(ヤワラちゃんは金、浜口京子ちゃんは銅でした)

先日、地下鉄に乗っていて、「青年、学成り難し」を実感しました。

きらびやかな東京では、

キャリアウーマンもビシッとスーツで決めてるのですが、

ミニスカートの丈も、ビシッと短い!

その日、乗客は少なく、立っている人はあまりいませんでした。

私の隣には大学生らしき若者が、

ラテン系の語学でしょうか、参考書とノートを開いて、

懸命に暗記をしています。

時々、ブツブツと天井を見上げながら、猛勉強中でした。

で、私たちの向かいの座席にも、

ビジネスマンやキャリアウーマンが数人座っていました。

窓を背にして座るタイプの電車ですので、

向かいの座席まではちょっと距離がある。(微妙な距離なんだな〜ぁ)

   Ю  ☆  %  ж  ?  ♪

この勤勉青年の態度に変化が現れたのは、

六本木の駅が近くなるころでした。

なにやら、変!    変、変、変!

本を記憶する「ブツブツパターン」に乱れが・・・

気がつくと、向かいの席のキャリアウーマンの左右の膝が、

チョッと不安定なんですね。

膝から下が長い彼女は、ヒールの高い靴を履いているので、

太ももがわずかに浮き気味。

電車のゆれで両膝がランダムに左右に揺れる・・・

スカートはミニのタイトスカートなので

両足がパカッと開くわけではないし、

居眠りしているわけでもない。

つまり、当の本人はスカートのすそから両膝の間が

見えつ隠れつしていることには気がついていないのです。

うわ〜、これは勤勉学生にとっては絶妙のポジションだ!

全開されると、ゲッソリ来るけど、

なんとなくチラチラするのは、どうなんでしょう?

かわいそうな青年、きっと暗記どころではないでしょうね。

20代後半ぐらいのすらりとした美人が、

無意識の挑発を繰り返しているのですから、

これは、いくらなんでもと思ってしまいました。

 

  青年よ、負けるな。がんばれ〜!!!!

 

  〜〜〜〜 がんばれ青年、がんばれ日本 〜〜〜〜

 

さてさて、夢がかなうって話ですよね。

 

子供の頃の夢が叶うというのは、

あまりないことかもしれませんね。

プロ野球選手になりたい、バレリーナになりたい...

といってた人は、

それぞれフツーのサラリーマンや主婦になってる。

 

バルタン星人になりたいとか、

ひみつのアッ子ちゃんのコンパクトが欲しい

なんていうのは、とりあえず、

おもちゃ売り場でごまかされた人も多いでしょう。

私は、この東京の生活で、

子供の頃の夢をめでたく叶える事が出来ちゃったのです。

私の最初の夢は 凸凹凸凹 でした!

 え゛〜っ、それが夢かい!

   そんなことが夢やったんかい!

      ハイ! そーデース。

 

その夢って、ナンジャラホイ?

…と思うでしょ?

ものすご〜く昔の話、たぶん、小学校1,2年ぐらいに見た

テレビの中のすばらしい生活にあこがれていたんですね。

それは、とある日本の喜劇映画の世界です。

ちょっと話はそれますが、NHKの人気番組に

「ジェスチャー」というのがありました。

ふる〜〜〜〜〜っ!

いまや知ってる人しか知らない番組ですね。

テレビ創世記の簡単なバラエティ番組でした。

男性チームのキャプテンが、

落語家の柳家金語楼(やなぎやきんごろう)師匠。

むちゃくちゃ古いので、「うんうん」とうなずいている読者の方は、

   →→→  少ないでしょうね…ううぅ

さて、私に夢を見させてくれた、かの日本の喜劇映画の主人公こそ、

この柳家金語楼さんでした。(主演ではなかったかもしれない)

金語楼さんは、この映画の中で、

映画撮影所の警備員かなんかをしていました。

夜明けとともにトボトボと小さな我が家に帰って寝るのですが、

この家こそが私の夢の世界でした。

小さな小屋の扉を開けると、中はほんとに狭い。

でも、あちこちにヒモが下がっていたり、

微妙なスイッチもどきがある。

あるヒモを引っ張ると、天井から食べ物が入ったカゴが降りてくる。

また違うヒモを引っ張ると、壁から布団が現れてベッドになる。

そういう風に、両手四方の小さな空間にすべての機能が収まって、

両手両足の届く範囲に生活に必要なすべてがあるのです。

 

         It's a Small World

 

これを見たヘナチョコ少女(私)が、見過ごすはずがありませんね。

まず、自分の勉強机の下の小さな空間に、

ドリームワールドを作るべく、いろんなものを持ち込みました。

はたまた、押入れにすき間を空けていろんなものを持ち込みました。

でもこれは、親にすぐ追い出されちゃったけど。

で、それがどうして東京の暮らしと関係があるかというと、

私が借りたレンタルオフィスが、まさにそういう空間だったわけですよ。

月契約の小さなオフィスは、間口1m。

奥行き2.5m

それっきりです。

部屋の奥には作りつけの机があって、窓もある。

テレビもある。

 換気扇もある。

  冷蔵庫もある。

   オフィスチェアももちろんあります。

    エアコンもある。

     スタンドライト、

      ADSLネット環境、

       棚やタオルかけまである。

        さらにびっくり、洗面台もあるのですよ。

         てことは、水道もついている。

さすがにトイレはオフィスだから共同トイレですが、

備品もちゃんとしてきれいです。

もう、私のお城作りの夢がここでムラムラとわきあがって来たのです。

まあ、築城(つゆき)という名前ですから...

こうなると、この小さな空間に便利な小道具をいっぱい作って、

金語楼さんみたいなオフィス作りを目指したのはいうまでもないこと。

必要なものがあっても、極力買わずに、手作りして代用する。

わくわくするような毎日です!!

この素敵な空間は、交通の便もよく、

家賃も安くてとってもいいのですが、ふたつだけ欠点がある。

まず、狭すぎるから、お隣の声が筒抜け。

まあ、そういう距離で電話をしたりするわけだから、

聞こえて当然といえば当然か...

もうひとつは、携帯電話の電波が入らない。

その他、多々不便が積み重なって、芝浦に引っ越しました。

で、どこに行っても事件に巻き込まれる私は、

芝浦でも伝説を作ってしまいました。

そのお話は、次回のお話です。

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽  予告  ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

夜中にサイレンのけたたましい音で目が覚めました。

えっ?? なに?

近所が火事なの?

すぐそばに救急車が待機している。

  ゲッ!  そんなに近いの?

夜中の3時に、カメラつき携帯電話を持って、

どこ?どこ?と見に行ってしまいました。

携帯で写真を撮っていたら、

中年のおじさんに声をかけられた。

「この状況をなるべくたくさん写真にとって、

 後で私に写真のデータをください。

 今日はカメラをよそに置いてきて写真が撮れないんです。

 お願いします」

消防士さんと話をしながら、忙しく動き回っているところを見ると

消防か、警察か、新聞社か? そういう関係の人のようでした。

▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△

お楽しみに。

 

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