いもづる君の母
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by 「いもづる君」の母

銀行の「オンラインを止めちゃった事件」を起して
会社を辞めた私が、
どうして「いもづる君」を生み出すようになったのか?!

第13号 「一人勝ちって…努力は報われるか?」 2004.2.1

こんにちは

築城(つゆき)明美 です。

すごい大寒波でしたね。

大寒気団がヨーロッパを経由せずに直行便で来たそうです。

皆様、ご無事で春を迎えていらっしゃいますか?

私はあの大寒気団のときに、白装束のお遍路さんになって

古四国巡礼というのをしました。

最近、ちょっぴり話題の佐賀県にあります。

雪の中をお経を読みながら歩くのを初めて経験しました。

俳優のショーケンこと萩原健一さんは、四国の88箇所すべてを

徒歩で回ったそうですが、本当にすごいなーと思います。

私も気合を入れてメルマガを書きますっ!


    □   ◆   □


随分間が空いてしまって、忘れられていないか心配ですなぁ。

ではでは、今日は前回の続き、一人勝ちについてです。


ここ、大分市のお隣には別府市があります。

日本有数の温泉街です。

「いもづる君」の誕生のきっかけになった由布院温泉も

ここから車で40分ぐらいのところにあります。

今では、由布院を抜いて人気温泉ナンバーワンになった黒川温泉も

お隣の熊本県ですが、大分県との県境に近いので車で1時間ちょっと

で行けます。

この3つの温泉地が、ゲーム理論と一人勝ちを考える上で、

非常に重要な鍵になります。

なんじゃ、そりぁ? でしょ?

どうして、由布院は日本で一番あこがれの温泉地になったのか?

どうして、黒川温泉はするりとその座に付けたのか?

ここにも、仕組みの存在が見え隠れしてくるのであった!!!


   @〜〜  @〜〜  @〜〜


まず別府温泉。

ここはほかの2つと比べると知名度も大きさも人口もかなり大きいといえます。

ほとんど別府市の半分近くがこの温泉観光地帯です。

ここ最近、観光客の数も減り、何とか昔の活気を取り戻そうとしています。

が、中心部の大通り沿いには閉店したままのホテルや店舗が並んで、

アーケード商店街も なーんか、うら寂シーぃ風が通り抜けています。

   

さて、私はちょっとだけ、昔の別府の風情を覚えています。

  ♪べぇっぷ 湯の町 ヨサコリャさいさい
  
    ♪べぇっぷ 湯の町 湯川に湯滝ぃ〜アリャサ
    

昔は、旅館の浴衣を着た観光客が、

下駄をカラコロいわせて町の中にあふれていましたよ。

最近、似たような光景は、道後の坊ちゃん温泉辺りで見ましたね。

今の別府でそういう光景を見ることはなくなりました。


なぜかというと、それぞれの旅館が自助努力を惜しまず、

顧客満足度を上げる為、施設を充実させたからです。

館内に素敵な浴室を作り、豪華な料理を出し、

雰囲気のあるレストランを作り、小粋なバーを作り、

ゲームセンターやお土産の売店...などなど。


つまり、外に出なくてよくなったのです。

チェックインしたら、チェックアウトするまでホテルの中で素敵な

リゾートライフを満喫できちゃいます。


わぁ〜ん、この、リゾートライフという言葉に酔ってしまう〜ん♪

           おっと、よだれが…
           

だから下駄をカラコロいわせて別府の商店街をうろうろしながら

お土産探しも少なくなってきました。

そうすると、充実したホテルのお客様は別府はいいところと

大変満足して帰ってくれるので、お客もホテルも良かった良かったと

喜ぶのですが、商店街や地元の小さな商店には観光客の足が

遠のいてしまうのですね。

なんだか少しずつ不況になったような感じで

1店2店と店をたたみ始めてしまいます。

歯が欠けたような町並みはいっそう寂しさを増し、

客足もまた遠のくという悪循環が始まってしまうようです。



悲しいことに…

そう、各ホテルが研究努力をすればするほど、観光客を囲い込んでしまい、

1人勝ち路線に行ってしまうのです。

努力がアダとまでは言い切れませんが、近隣のホテル同士がライバルならば、

余計に競争は激化していくのは当然です。

その周囲に目を向けると、あら〜ってことが起こってたりしています。



     温泉 → 露天風呂 → 混浴 ふぅ〜...チャポン;
     


さ〜て、では、奥別府とも言える湯布院はどうなんでしょうか。

ゆふいんは由布院とか湯布院とか書きます。

それは、由布院と湯平(ゆのひら)が一緒になって湯布院町なのです。

由布院はかつて、映画館も芸者さんもいない田舎の温泉地でした。

今もそうです。

映画館が無いので由布院映画祭という一大イベントがあります。

芸者さんもいませんので、時々別府から助っ人に来てもらいます。

そんな由布院は、20年ぐらい前、突如としてブランドになりました。

月間女性誌MOREに特集され、

若い女性の心をギュッギュッギュとつかみました。

  グワッシッと鷲づかみじゃー
  
ハテ?何ゆえ? 

  プロジェクトXを見た方は、エッヘンプイと胸を張れるでしょう。
  

ここで、私は考えましたよ。仕組みの存在を!

30人31脚理論ですがな。

小学生たちが横一列になって隣と足首をくくり、せーので走る

           あの30人31脚です。

おおっとっとっと、また長すぎ?

  ちぇッ...
        
        私の娘は千枝...なんチャって
  
  大真面目で「じゃりんこチエ」ちゃんから命名しました。ウフッ


ではそのお話は次回ということにしましょうか。

                    あー、お腹すいたぁ



▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽  予告  ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
  
30人31脚についてう〜〜〜〜〜〜んと考えていると、

絶対必要なものがみえてくるのでっす。

それは、飛びぬけて足の速い子ではなく、

リーダーシップの強い委員長でもありません。

ブルーのシートや周りの応援も必要ですが、

決定的に必要なもの...圧倒的なリーダーです。

このリーダーは走るメンバーであってはいけません。

つまり、先生ですね。

これは独裁者では無く、生徒におもねるタイプでもありません。

走るメンバーの中に、車のクラッチの役目ができるキーパーソンを

数人見出し、その能力に気づかせてあげることができる人のようです。

多分、阪神の星の監督にも備わっていたゼネラルマネージャーの

素質というのがここにあるのでしょうか。


▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△

お楽しみに。

【お願い】


ゲーム理論やアスクル、アマゾンのようなすばらしいシステムが

将来の日本の社会にどう影響するのか、ご意見を下さい。

メールをお待ちしています。akemi@tuyuki.co.jp

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