いもづる君の母
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◆◆ 人間、万事塞翁がいもづる人生 ◆◆

by 「いもづる君」の母

銀行の「オンラインを止めちゃった事件」を起して
会社を辞めた私が、
どうして「いもづる君」を生み出すようになったのか?!

第11号 「アマゾンの神秘!密林に○○を見た」 2004.1.4

あけまして おめでとう ございます。

築城(つゆき)明美 です。

本年も昨年同様、ぶっ飛ばしますので、よろしくお願い申し上げます。

なんちゃって…

 

最近のメルマガは「いもづる君」誕生から話がそれていると言われてます。

す、すいません。汗;汗;汗;

でも、どーしても、仕組みづくりのことを話題にしたいので、

しばらくお付き合いくださいな。

これがめぐりめぐって、「いもづる君」の話に

いもづるつながりして行きますので、しばらく、しばらく…

 

  お@@でとう  お@@でとう  お@@でとう  

  

さて、早速、アマゾンの仕組みについてですね。

この回から読んで頂いている方に分りやすいように、

(南米の密林の仕組みではありません)

アマゾンドットコムのことをお話します。

アマゾンはインターネットで本屋さんをしているサイトです。

ここは、新しい本もありますが古本もあります。

そして、フツーの人がフリーマーケットのように自分の本を出品して

販売することも出来る非常に良く出来たシステムです。

 

私も経営に携わっていますので(おほほ、そうなんです)

流通のしくみの良く出来ているな〜という物に

敏感に反応してしまいます。最近では、アスクル。

これは、文房具店業界に激震をもたらしました。凌駕する勢いです。

 

お客がお店に買いに来るのではなく、お店がお客の都合に合わせます!。

好きな時に好きなだけ注文できて、それをすぐ届けるという仕組みです。

注文を受けてから届けるまで、待ったなしの半日しかありません。

だから、全国各地にお届け蓄積販送網を組み上げました。

それも、収益の確実な企業の総務課から行きましたねぇ。

それまでは、お届けってのは、重いからとか、大きいから、

届けるっていうのが当たり前でしたよ。

ノート1冊、消しゴム1個なんて、届けてもらうものじゃなかった…

チョッとしたアイデアですが、このひねり方が上手い!

 

おまけに、アスクルにとっては大量注文の一括仕入れだから、安い!

あ〜んど、更に安いアスクルブランドや、まとめ買いの送料無料サービス

なんてものまである。

同様に、アマゾンに出会った時も同じ衝撃を受けました。

 

かの有名な歌番組「ザ、ベストテン」の合言葉に

  『追いかけます、お出かけならば、どこまでも』

  

というのがありました。

それまでの歌番組は、歌手をスタジオに呼んで歌わせるという方式でした。

でも、「ザ、ベストテン」は、歌手のスケジュールが合わないなら、

番組のほうから出かけて、ドラマ収録中であろうが、コンサート中であろうが

新幹線に乗っていようが、お構いましでした。

わずか5分の出演時間をひねりだして、番組の視聴率を上げていました。

今考えれば、むちゃくちゃでしたねぇ。

でも、見てるほうは、「ザ、ベストテン」をつけたら、必ず百恵ちゃんが

見られると確信して、テレビをつけていたわけです。

(サザンのデビューもオンタイムでみてましたぞ!)

 

この、『必ず○○出来る』という安定した供給体制は、

アスクル、アマゾンに共通するものなんですね。

こいつはすごい! でも、いいのか?

 

いいのか?と考えているのは、一人勝ち理論は全体の利益に

反するのではないか???と考えてしまうからなんです。

 

ゲーム理論ってご存知ですか?

プレステの攻略の仕方とかいうのではありません。

ゲームとは、どうやらウォーゲ−ム、つまり戦争のことらしいです。

こっちがこう出ると、相手がどう出る、というような、

心理的な駆け引きを数学や経済学で表す学問です。

(正確にはチョッと違うかな…)

ま、平和的に考えればチェスや将棋のように15手先まで読むというような

頭脳戦ですね。

 

経済学で応用した場合は、店舗Aと店舗Bが互いに安売り合戦したら

どうなっていくか、みたいな事を研究していくようです。

 

で、その分野でノーベル賞をもらったジョン・ナッシュの半生を描いたのが

映画「ビューティフルマインド」でした。

主演は「グラディエーター」のラッセル・クロウでしたね。

 

ゲーム理論は難しすぎてよく分らないのですが、

「ビューティフルマインド」の考え方なら分りやすいですね。

映画、見ました?

私は映画の内容より、ナッシュがバーで女の子グループをナンパする

最善策を思いついたときのほうが印象に残りました。

ナッシュの友達5人グループは、それぞれ、女の子5人グループの中の

ピカ1美人に心惹かれます。

もし、男の子たちが個別にピカ1を口説いたら、

全滅かせいぜい一人がいい思いをするだけ…

 振られたほかの男の子たちは仕方なしに、他の子に声を掛けても、

 

 「私はどうせ補欠なのね」と振られてしまうだろう…

  →→→みんなで楽しく合コンなんて結局、ナイナイ!

  

みんながいい思いをするためには、みんなで予め話し合って、

全員一緒にナンパして、みんなでパーティしたほうが楽しいゾーォ

ということなんですね。

 

一人一人が個別に利益を追求するより、全体の利益を優先して考えたほうが

良い結果を招くというアレです。

 

  GO☆CON♪  GO☆CON♪  GO☆CON♪

 

アメリカ経済はこの全体の利益優先で、日米貿易の際には

最後には大統領が出てきますものね。スーパー○○条とか。

  日本はまだまだ個別利益追求型から逃れられていない気がする。

  

おおおおおっ!!! 今年のイモママは、チョッと違うぞ

  いきなりアメリカ経済論かよ。

                (今のうちだけですよ、きっと)  

アスクル、アマゾンって一人勝ち理論じゃないのかな〜…?????

 と思える今日この頃。

 

ありゃ、アマゾンの仕組みを書くつもりだったのに、

   既にボリュームオーバーですね。 

   

     くそーぉ(うんち〜ぃ どっちも下品です ハイ)

     

次回こそ、アマゾンの仕組みについて書きます。

   お約束ですっ!!!

   

【ご意見ご紹介コーナー (*^_^*)】   

★前号からご意見の募集を始めましたが、早速!!!頂きました。

 ありがとうございます。

 

(東京都 W・Mさん)  

  アマゾンのマーケットプレイスは私も利用しています。

  はじめ、本はオークションで売ることしかしらなかった

  私には衝撃的でした。自分で値段をつけられて、

  納得した方とおとりひきできるのっていいですよね。

  さらに、どうしてもわずらわしい(トラブルになりやすい)

  お金のやりとりはアマゾンがやってくれる。

  送料も巧みですよね。アマゾンは損しないように

  できているし。私もビジネス書をよく買うので、

  読んだらすぐ売ってすぐ買い手がでます。

  新しいものを待ってでも読みたい訳ではないので、

  買ってすぐ売って喜ばれるのはとても嬉しいです。

  将来の日本の社会への影響力ですが、

  まず日本すべてにお客さんがいるのはすごいと思います。

  商域が全国ですものね。

  (ネット売買はおしなべてそうかもしれませんが)

  あと、ネットオークションでもそうですが、

  個人間売買は、いいと思ってた物をいいと思った人が買うので、

  『類は友を呼ぶ』現象を容易に(加速度を増す)

  するなあと思います。

  だからいわゆる人間レベルの二極化がネットによって

  もっと進むのだろうなと思っています。  

  いい人にはいい人が集まり、そうでない人には…。という感じで。

  明美さんがおっしゃっている「ついてる」人と

  そうでない人の格差がどんどん広がるように思えます。

  いかがでしょうか。

  

★(*^_^*) 全くその通りでございます!      イモママ

 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽  予告  ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

  

出品が簡単だから、蔵書が増える。

→蔵書が多いからサイトに集まる人が多い

→→わざわざ、出かけなくても、夜中でも購入できる

→→→ますます、アマゾン来店者が増える

 

町の本屋さんは週刊誌や文庫本、コミックといった比較的安い商品に

主力商品を移しつつありますが、この辺にも影響が出ているのでしょうか。

 

アマゾンの仕組みを掘り下げて考えると、

トランプの「大富豪」というゲームを連想してしまいます。

「大富豪」というのは5人ぐらいでするとむちゃくちゃ面白いゲームです。

最初の1ゲームで上がった順に、大富豪、富豪、平民、貧民、奴貧民と

ランクが決まります。

次からは、平等に配られたカードの中から、大富豪は最も悪いカードを

2枚奴貧民に渡し、奴貧民は大富豪に正直に最もいいカード2枚を

渡さなければなりません。

 (嘘をついても、大富豪が見ているのですぐばれる…)

つまり、富める者は更に富み、貧しいものは更に倹しさを強いられるゲームです。

(なんという…この世の縮図じゃあないか!)

 

    富〜貧  富〜貧  富〜貧  

▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△

お楽しみに。

【お願い】

ゲーム理論やアスクル、アマゾンのようなすばらしいシステムが

将来の日本の社会にどう影響するのか、ご意見を下さい。

メールをお待ちしています。akemi@tuyuki.co.jp

頂いた内容は、次回以降のメルマガに掲載させていただくこともあります。

予めご了承ください。

 

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