こんにちは 築城(つゆき)明美 です。
今夜は十五夜です。
秋は湿気が少なく空がきれいに見えますので絶好の月見日よりですね。
あれ、チョッとかすんでる?
第3号で私の実家の晩白柚(ばんぺいゆ)という特大みかんのお話をしましたが、
収穫は来年2月ごろだそうです。チッ、待ちどーしいナァ。
さて、昨日、ある方に面白い話を伺いました。
アメリカでは、親が子供のためにお金を使うのは20歳までだそうです。
それ以後は、自分たちのためにお金を貯めたり、増やしたりして老後を
豊かに暮らすのだそうです。
子供もそれがはじめからわかっているので大学資金も自分で調達し、
時間をかけて卒業する。
(アメリカの大学生はものすごく勉強するそうですね)
だから、自立が早いと言うことでした。
なるほど…
親に甘えるのも親孝行だと言った人がいましたが、意味が違うよナァ。
耳が痛いというか、頭がガンガンする...見えない手で拳固をもらってる?
今日のお話は、その頭の中のいもづるについて。
「文系頭と理系頭」です。
◆ ◇ ◆
私の記憶は、一番小さい時で2歳半の頃です。
普通の人より、ちょっと早い頃ですね。これは静止画像の記憶で動きません。
3歳くらいになると、連続画像、つまり短いムービーで断片的ですが、
シチュエーションぐらいは、はっきりわかります。
3歳半くらいだと、もうこれは長いムービーとして、誰が何をして、
それに関して私がどう思ったか、どう返事したか、相手の反応は…
という具合にむちゃくちゃリアルです。
4歳くらいになると、相手の声やイントネーションまで覚えているのです。
二十代前半まで、秒単位で1週間位は平気でさかのぼることが出来ました。
(あ、今はダメですよ。さっき何したかも覚えてないもん!)
にもかかわらず、計算が遅いのです。話にならないくらい。
今でも「6+7」と言われると ウッ…じゅう…さん?というくらい。
(6+7は苦手だ、二桁はやめて〜)
それと、暗記物がまるでダメ。(年号、電話番号、公式、単語のつづり)
つまり、いもづる式に手繰れるものは、OKだけど、つながりのないものは、
お手上げだったのです。
厚かましい私は、そのくせ数学の先生になりたいと思った時期がありました。
証明問題がすごくスキだったのです。
図形でも何でも、『どうしてそうなるのか答えなさい』と問われると、
もう答えずにはいられないクイズ挑戦者と化してしまうのです。
計算の遅い数学好きは非常に不利ですね。
解き方は分っても計算ミスとタイムリミットの壁に押しつぶされ、
テストが終わると、自爆スイッチを押したくなってしまう。
ドッカーーーーーン!!
● ○ ●
計算が遅い、に加えて暗記物が弱いというのも、ヒジョーにつらい部分でした。
「蒸しご飯、炊いて祝おう大化の改新 645年」
「以後良く知るるキリスト教 1549年」
「ごみ屋がいい荷と仏さん 仏教伝来:538年と552年 2説あり」
こういう数字の羅列暗記は、何かに置換えて覚えないとかなり苦痛でした。
実は自分の家の電話番号も郵便番号もそういう覚え方をしています。
(いまだに、そうなんです。トホホ...)
あるとき、自分の思考に、イメージで物事を処理できる理系型の時期と、
文章に強い文系型の時期が交互にやってきているのに気が付きました。
→→→ 二重人格? ととっと…いえいえ、そうじゃなくて。
周期はまちまちです。
どちらかが、4ヶ月以上続くときもあれば、3日ぐらいで終わる時もある。
そして、アイデアがぽろっと出るのも理系頭のときです。
文系頭のときは、何を考えようとしても思いつきませんが、追い詰められて、
何か打開策はないものかと必死になっていると、頭の中の色んな情報が
交通渋滞を起して、オーバーヒート気味になります。
そういうときにぬるめのお風呂に入ると、天啓を受けたように、
パパパッと最善策があふれてきます。
→→→理系頭、ヘンシ〜ン、とおーっ!
自分でも、後できっちり本当にそれが正しいのかを確認しないと
不安になるような、斬新なアイデアもポロポロ出てきます。
風呂場から「誰かノートとエンピツ持ってきて〜ぇ」と叫ぶこと度々です。
(あ、その様子は想像してはなりませぬ!)
どうしてそんな考えがいきなり出てくるんだ!と思うこともありますが、
それに助けられているのですから、ありがたや〜
※ ※ ※
右脳と左脳が替りばんこにお仕事している…のかなぁ?
第2号で「オンラインを止めちゃった事件」を起して会社を辞めた後、
わたしは推理小説を書き始めたと書きました。
この時期、この文系理系往来になれていなかった(意識していなかった)ので、
推理小説を書く作業に挑戦し始めた途端、大きな壁にぶち当たったのです。
ミステリーのトリックや全体的な構成を考え、それぞれのプロットを
固めていく時、思考は完全なイメージです。
元々、私はプログラマーですので、今ではほとんど絶滅の危機にある
フローチャートを頭に描いて物事を整理していました。
フローチャートは四角やひし形などの図形を線でつないで物事の流れを
把握しやすくするためのものですので、結局、いもづる式にどこからでも
すべての処理、すべき事柄にたどり着くことが出来ます。
実際、プログラムは他人が書いたものは解析が難しいといわれていましたが、
証明問題が得意な私は、水を得た魚のように解析して内容を把握するのが
得意でした。
ミステリーのプロットも、誰がどこで何をしてなんていうのも、フローチャート
で記憶していきますので、つじつまあわせに苦労することはないわけです。
@ @ @
ところが、いざペンを握って、原稿用紙に向かうと、イメージを文章として
表すという変換作業が発生するわけですから、これらを別々にやっていたのでは
いつまでたっても作業が終わらないわけです。
「アイデアは泉のように湧くのに文章に出来ない」と
「素敵な文章は書けるのに、プロットがめちゃくちゃ」という2大派閥勢力の
どっちつかずで苦しむことになりました。
それでどうなったか、というお話は、次回にしましょう
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽ 予告 ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
元々文学少女でもなんでもなかった私は、中学を卒業するまで、
まともに読破した本というのがなかったのですね…
それが、遠藤周作さんの「ぐうたらシリーズ」にハマリ、松本清張作品、
横溝正史作品、リーダーズダイジェストの購読者になり、若い女性お決まりの
ハーレクインロマンスにはまっていったわけです。
(第1巻から46巻まで初版本で持っています フッフッフ)
この、リーダーズダイジェストのあたりから洋物も抵抗なくなったのですが、
どうしても翻訳に気に入らないところがあるンデすね。
「世界で最も有名な科学者の一人…」というのは
一体全体、1番なのかそうじゃないのか!!って事。
で、ミステリーにはまっていたこともあって、時間をもてあますようになったら
是非自分で書いてみたいと思っていたのでした。
ででで、時間をもてあました私が目標に設定したこと。
☆☆ 第31回江戸川乱歩賞受賞 ☆☆
だったのでした。
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お楽しみに。
■付録(フローチャートって何?という方はココ↓↓)
http://www.page.sannet.ne.jp/mbmiki/begin/flow-cht.htm
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