いもづる君の母
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◆◆ 人間、万事塞翁がいもづる人生 ◆◆

by 「いもづる君」の母

銀行の「オンラインを止めちゃった事件」を起して
会社を辞めた私が、
どうして「いもづる君」を生み出すようになったのか?!

第3号 「目の前に旅客機が墜落してきた」 2003.10.6

こんにちは 築城(つゆき)明美 です。

ようやく秋らしい感じになって来ましたね。

私の実家の庭には柿・カボスに混じって、晩白柚(ばんぺいゆ)という

ヒトの頭ほどの大きさの実がなるみかんがあります。

(もうすぐ食べられる頃カナ?)

皮がやたら厚いのですが、それを差っ引いても実がでかい、うまい!。

熊本の名物ですが、両親が熊本県人なので熊本色の強い家庭で育ちました。

5歳の頃、私は両親と3人で熊本から大分に移り住みました。

今日のお話は、大分に来てまもなくの衝撃的な出来事

   「目の前に旅客機が墜落してきた」です。

    ◆ ◇ ◆

熊本では保育園に通っていましたが、大分では小学校入学までは幼稚園にも行かず、

私が家でぷらぷらとフリーター(?)状態だった頃のお話です。

 

大分空港は、まだ大分市内にあり、私の家は旧大分空港の端っこと、

大分川支流の裏川に挟まれたところにありました。

日に何度か、ものすごい音で飛行機が頭上を通りますので、回りに民家は

ほとんどありません。

隣は海苔の天日干し場でした。

父の勤める建材店の巨大な資材倉庫に社宅が2軒だけ併設されていて、兄弟もなく

近所に友達のいなかった私は、その大きな倉庫(小学校の体育館ぐらい)の中で

セメント袋やコンクリートブロックを相手に1人遊びをしていました。

 

当時の私の夢は、セスナ機が空からばら撒くビラをつかみ取る事でした。

      ビラ? 飛行機から?

そう、テレビも時間制限放送をして、CMなんてあまりなかった時代ですので

当時は、空から広告ビラを配るのが珍しくありませんでした。

(そうだ、そうだと、うなづいている、あなた! 握手しましょう、同世代!)

     ★ ☆ ★

小学校入学少し前の2月27日です。

庭先で遊んでいると、飛行機がビラをまきながらやたら低く飛んでくるのです。

それも、セスナのような小さい飛行機ではなく、でかいプロペラ型旅客機です。

わあ〜っ! 今日の飛行機はビラをまいてる! 取りに行かなくちゃ!!

そう思った私は、ワクワクしてこちらへ向かって飛んでくる飛行機を見ていました。

    と、思うまもなく、

機首を上げそこなった旅客機は、うちから三軒となりにあった廃材置き場の

出っ張った廃材に引っかかって裏川の土手に墜落したのです。

ドーンという大音響とともに、黒い煙がもくもく上がりました。

!!!わわわ゛〜〜ぁ。 たいへんだぁ。!!!

家の中で洗濯中だった母は、びっくりして飛び出し、近くまで見に行こうとする

私を羽交い絞めにして、「危ないからダメ!」と叫んで家の中に閉じ込めました。

近所に電話はうちにしかなく、マスコミの人たちは電話を借りに来るついでに

母に取材をしていました。

(見てたのは私なのに、私に聞いてよ!と思っておりました)

そばまで行くことを禁じられた私は、あの手この手で土手のほうをのぞき見ました。

すると、土手の上を血を流している人が、人に支えられながら歩いているのが

見えました。

赤い血を見た瞬間、ビラのことも野次馬根性も一気に吹き飛び、

とんでもないことになったことを実感したのです。

   ◆ ◇ ◆

後から聞いたところによると、着陸に失敗した旅客機が機首を上げきれず、

結局、土手を越えた河川敷に墜落したのでした。

私がビラだと思ったのは、ビラではなくて、飛行機が低空で出力を最大近くに

上げていたので、風圧がそのあたりのゴミを巻き上げていたらしいのです。

数日後、倉庫の裏手、土手との間に土筆を採りに行きました。

すると、廃材に引っかかった時に飛行機から外れたのか、爆発で飛んできたのか、

倉庫の近くにプロペラがエンジンごと落ちていました。

このプロペラは、割と長い間そこにありました。

このときの土筆のおひたしは、ものすごくまずかった…

  =^・^=μ 

  

さて、6歳の頃のこと、よく覚えているでしょう?

どうしてそんなにはっきりと覚えているかということについては、

次回「文系頭と理系頭」のお話としましょう。

大事件だったから? いえいえ、そうではないんです。

 

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽  予告  ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

私の記憶は、一番小さい時で2歳半の頃です。

3歳半くらいになると、長いムービーとして、むちゃくちゃリアルです。

二十代前半まで、秒単位で1週間位は平気でさかのぼることが出来ました。

(あ、今はダメですよ。さっき何したかも覚えてないもん!) 

にもかかわらず、計算が遅いのです。話にならないくらい。

今でも「6+7」と言われると ウッ…じゅう…さん?というくらい。

(6+7は苦手だ、二桁はやめて〜)

それと、暗記物がまるでダメ。(年号、電話番号、公式、単語のつづり)

つまり、いもづる式に手繰れるものは、OKだけど、つながりのないものは、

お手上げだったのです。

あるとき、自分の思考が、イメージで物事を処理できる理系型の時期と、

文章に強い文系型の時期とで交互にやってきているのに気が付きました。

 →→→ 二重人格? ととっと…いえいえ、そうじゃなくて。

右脳と左脳が替りばんこにお仕事している…のかなぁ?

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お楽しみに。

 

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