いもづる君の母
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by 「いもづる君」の母

銀行の「オンラインを止めちゃった事件」を起して
会社を辞めた私が、
どうして「いもづる君」を生み出すようになったのか?!

第2号 「オンラインを止めちゃった事件」 2003.09.29

こんにちは 築城(つゆき)明美 です。

さてさて、なんだか暑い毎日ですね。

火星大接近で地軸が狂ったんじゃないかと思えるくらい、暑い!です。

九州というだけでマングローブの林があると思っている方もあると聞きました。

(うう…そ、そりゃないな)

では、創刊号でお話した、「オンラインを止めちゃった事件」をお話しましょう。

    ◆ ◇ ◆

 

週休2日になる前、土曜が半日出勤を当たり前だと思っていた時代です。

(ふる〜〜〜〜〜い話やね〜ぇ)

私は地元でも大手のソフトウェア会社に勤めていました。

そこから地元の銀行のコンピュータセンターに出向しておりました。

ま、銀行の心臓部ですね。パソコンなんて初期の初期。

汎用機といわれるでっかいコンピュータが主流と言うか、王道って感じでした。

汎様がクーラーのガンガン聞いたマシンルームに鎮座しておられた頃のお話です。

 

 

銀行に通いながら、何を舞い上がったのか、免許が欲しくなっちゃったのです。

そこで選んだのが自動車教習所。路上試験もすべて県警管轄の運転免許試験場で

平日の午前中に試験があります。無茶苦茶合格率が低いのです。

(路上4回で合格しましたが、教官からは早い!と言われました。自慢か?)

つまり、何日間かは、銀行に遅刻して、11時過ぎに出社するという、

わがまま勝手し放題勤務をしていたわけですね。

こんなことで、幸せが訪れるはずもなく、つ い に その日は訪れました。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その日は半ドンでした。銀行も土曜の午前中は営業していました。

12時になると銀行のCD機の前のシャッターが、ガ〜ァッと閉まります。

今では時間外や土日でもCD機やATM機は使えますが、

当時はそんなの、ナイナイ…

当然のごとく、土曜のお昼前は長蛇の列なわけです。

その日も路上試験を滑っちまった私は、11時ごろに銀行に出社し、いつもの通り、

プログラムテストをするため、端末ディスプレイの前に座って「発射」ボタンを

押したのでした。

(後から考えれば、十数台並んでいる端末の前には誰も座っていなかったなぁ)

ややあって、マシンルームが騒がしい…、電話がジャンジャン鳴り響く…。

時刻は午前11時53分。

「誰か、プログラムテストしたかアアアアアーァッ!!!!!」

誰かが叫んでる。

   →→→そこでやっと自分の置かれている状況が把握できたわけですね。

今ではそういうシステムには2台のコンピュータが並行して設置され、

何かあったらすぐに切り替えて対処できるようにしてあるのは当然ですし、

実際の業務コンピュータとテスト用コンピュータも別にあるのが普通ですが…

大手地銀と言えど、当時は1台で切り盛りしておりました。

『本日、テスト禁止』の通達を聞き損じていた私が、またやらかしたのです。

そう、「また」なのです。

なんと、これをさかのぼる1ヶ月前にも、私は同じ間違いをやらかしてました。

もうこの段階で、私はヘドロみたいに解けて、床にべちょ〜っと垂れていた

ような気がします。グエッ、グエッ。

「銀行のオンライン、またまたストップ」という新聞も出ました。

もう、コンピュータなんかに触るのは怖い…もういやだ!!

そして、私は会社を辞めちゃったのです。

    ★ ☆ ★

会社を辞めた私が、それから何をしたかって?

推理小説を書き始めたのですよ。これがまた。

この小説を書くという行為も、後の「いもづる君」につながる重要なポイント

でした。

さて、どこが塞翁が馬なの?と思われたでしょう。

その銀行では、私の連続事件以来、もう一台コンピュータを導入し、

安全な運営ができるようにしたそうです。

私がいなければ、いまだに一台? 

 

  そりゃないっす!でも、導入を早めたのは間違いないでしょう。

 

 

さて、次回は、その後のお話を書こうと思ったのですが、

創刊号に書いた「目の前に旅客機が墜落してきた」というお話について。

うっそ〜ぉ というご意見に、あえて挑戦するぞ!

 

▼▽▼▽▼▽  予告  ▼▽▼▽▼▽▼▽

時代は更にさかのぼり、小学校入学少し前の2月27日です。

(ああ、これで年がばれるな…、おいおい、調べんでもいいぞ)

大分空港が、まだ大分市内にあったころ。

私の家は旧大分空港の端っこと、大分川支流の裏川に挟まれたところに

ありました。

ある日、庭先で遊んでいると、飛行機がビラをまきながら

やたら低く飛んでくるのです。

(ビラではなくて、実はそのあたりのゴミを巻き上げていたらしい)

機首を上げそこなった旅客機は、うちから三軒となりにあった廃材置き場の

出っ張った廃材に引っかかって裏川の土手に墜落したのです。

!!!わわわ゛〜〜ぁ。 たいへんだぁ。!!!

▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△

お楽しみに。

 

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